酸っぱめ生活

日々感じたことを書きますわよ

ここ数日で、「ミニマリスト」という言葉を一生分見た

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他の人たちはどんな記事を書いているのだろう?

と思い、最近はだらだらと新着エントリーや人気記事をチェックしている。
「最近は」なんて言っちゃっているが、はてなブログを始めてからまだ3日しか経っていないので正直まだ雰囲気は掴めない。


ブログというもの自体久しぶりだし、誰かのブログを読む習慣なんてほとんど無く、ここ数年はTwitterくらいしか利用していなかったので、140文字以上の世界に体がまだ慣れていない*1
更に僕のオツムはクルクルパーなので、長文でやや専門的な内容の記事を見ると

「ひゃーー!さっぱりわかんねーー!!」

と言いながら(思いながら)スマホをぶん投げてしまう。
きちんと読めば面白いはずなのに。



文字としての「ミニマリスト」との出会い

そんなはてなブログ生活3日目の僕がたびたび目にした横文字がある。

ミニマリストだ。

こんなにテキトーに他人の記事を見ている僕でさえこれだけよく目にするわけだから、はてなブロガー界隈ではすっかりお馴染み(?)の言葉だろうし、もしかしたら世間一般的に、もう当たり前の言葉なのかもしれない。
僕には常識が無いのだ。

最初はスルーしていたのでその文字列すら認識していなかったのだが、あまりにもよく視界に入ってきたからか、さすがの僕でも

「あれ?さっきも見たなこれ…」

と思うようになってきた。

なるほど、これがサブリミナル効果というやつか。
いや絶対違うな。




ミニマリストってなんや

ミニマリストを全く知らない自分の、めっちゃざっくりとしたイメージはこうだった。

  • デュエリスト的なもの(ホビー関連)
  • 東京で噂の小顔矯正のプロ(〜の魔術師、的なニュアンス。カリスマミニマリストとかそういう…)
  • ロリコン
  • なんかとにかくあぶない思想を持つ人

これらは予想というよりはぼんやり湧いてきたイメージなので。すみません。




検索してみた

検索した瞬間全てを理解した。

持たない暮らし

というキーワードが目に飛び込んできたからだ。

あーなるほどね。
要は断捨離してる人のことか。
なんでも横文字にしやがってややこしいなあ!
あーマジでプライオリティー!プライオリティだわ!!

と思って画像検索の結果もポチっと押してみたら

(え、ここまでやるの…?)

というくらいスッキリ…というか必要最低限の物以外は何もない部屋の写真達が*2
ミニマリストの方々の皆が皆、そう極端ではないのかもしれないけれど、ミニマリスト達の覚悟が感じられた。


もしも僕がミニマリストになり、更に友人が365人いると仮定すると、毎日代わる代わる友人を部屋に呼び、暗めの表情を演出しながらほとんど何もない部屋を見せれば
「どした?なんかあったか?話聞くぞ?とりあえず晩飯でも奢るよ」
という雰囲気になり、1年分の晩飯代は浮くかもしれない。
人生設計ができた。
ありがとう、ミニマリスト



使わないものを捨てる勇気

断捨離の話になると必ずと言っていいほど
「使うか使わないか、迷ったら捨てろ」
とはよく聞く文句だが、そう簡単に合理的になれない人々が圧倒的多数だろう。
僕も勿論そうだ。

しかし自分をミニマリストという言葉で縛り付けておけば、それは物を溜めない、無駄を省く原動力になるのかもしれない。
ミニマリストってすごい。


とはいえ無駄なことって楽しかったりする。
無駄なものだろうと有用なものだろうと、生活の主体が人であるということだけは肝に銘じておきたい。

ああ片付けしよ…。来年からでいいかな。


*1:その割に自分の記事はダラダラと長い。わけわからん。

*2:画像を掲載しようかと思いましたが多分色々マズイのでやめときました

楽して痩せる!簡単ダイエット法

はじめに

先に言っておくが、本記事ではダイエットの方法は記載していない。本気で痩せようと思っている人にはクソの役にも立たない記事だ。

また、本記事のタイトルのようなものは、まず存在しない。
あったとしても実行すべきでは無い。
以下、ダイエットについて思う所を綴っていこうと思う。
  


ダイエットはつらいよ

僕は太っている人が嫌いではない。

別に好きでもない。 

「太っているかどうか」は好き嫌いの判断材料にならないということだ。

(でもでも、ムチムチってたまらないよね。
幸せそうにご飯を食べるぽっちゃりした女の子は可愛いよね!!ね!ね!!!)


普通の人は太っている人を街で見ても驚いたりはしないし、わざわざ引き止めて

「おっ、太ってる太ってるぅ!」

と馬鹿にしたりはしない。

とはいえ、太っているというのはコンプレックス界の大御所だ。
ある程度見知った人からはからかわれたこともあるだろうし、知らない人から心無い事を言われた経験があるかもしれない。


また、他人が良心(?)で使う

「え〜?全然太ってないよ〜??可愛いよ〜??」

という言葉は何の慰めにもならない。
これはコンプレックス全般に言える。
コンプレックスを否定するような発言は基本的には逆効果だ。
逆上してぶん殴られても仕方が無い。歯を食いしばろう。



本記事のタイトルのような触れ込みはコンプレックスを抱える多くの人を惑わせるし、いろいろな所でよく見かける。
半信半疑ながらも

「そんな方法がもしあるなら…」

と縋りたくなる人も居ることだろう。

所謂、「太りやすい体質」というものは存在する。
しかし、「絶対に痩せる事ができない体質」は存在しないし、体質一つで片付けられるようなことでも無い。

「痩せにくい体質なんだよ!!ふざけんな!楽して痩せさせろや!!」

と言いながらボリボリと菓子を貪り食う姿はとても醜い。家族に居たら泣いてしまう。

太っている人が必ずしも「楽」をしているとは言い切れないが「楽」をすれば太る。
それなのに「楽」をして痩せるわけが無い。同じベクトルに向いているのだから、残念ながら行き着く先は同じだ。


インターネットは優しいので、検索窓に

「楽して痩せる方法」

と打ち込めば

「オニイサン、アルヨー!ラクシテヤセルホウホウ、アルヨー!?」

と怪しげな情報を与えてくれるだろう。
バッサリ切り捨てるべきだ。
そもそもそんなこと検索したらアカン。


痩せるのには苦痛が伴う。適正な食事量にする必要があるし、運動不足であればある程度の運動も必要だろう。
とはいえ、苦痛は一瞬で終わる方が良いに決まっているので短期間で痩せようとする人が多いが、その短期間が終わればまた以前の日常がコンニチハするはずなので、きっとリバウンドする。


また、諸説あるだろうから無責任なことは言えないが、炭水化物抜きダイエットみたいな事も、僕は
「や、やめといたほうがいいんじゃないかな…」
と思う。
三大栄養素の一つをバッサリ切り捨てるって、もうそれリーサルウェポン*1だろう。
糖質からしてみれば、

「バカモン!お前の脳みそは誰が動かしていると思ってるんだ!」

と言いたくなるはずだ。
最終兵器は他に可能な方法が全て潰れた時に使うべきだ。
そして、ダイエットの方法は腐るほど存在する。

とはいえ健康的に、リバウンドせずに痩せたいならば、痩せたい人には酷ではあるが毎日チマチマ、生活改善をしていくのが一番だろう。


おわりに

太っていても今すぐ痩せる必要は無い。
痩せなくても今までと同じ日常が明日もやってくるだけだ。
気負わず長期的にみて、生活改善を行って習慣化し、今よりも1年後、痩せていれば万々歳だ。





*1:リーサルウェポンは正確には「最終兵器」ではないっぽい。まあ伝わるからいいよね

ソーシャルゲームまみれ コンシューマーの衰退?

皆、ゲームしてるぅ?

1980年代にアーケード版インベーダーゲームが流行し、家庭にはファミリーコンピュータが置かれるようになってから今日まで、ゲームは目覚ましい進化を遂げてきた。
家庭用ゲームでは新しいハードが出るたびに、また名タイトルが登場するたびに人々は

「うおお!すげえええ!!!」

と歓喜し、仕事や学校をサボってはゲームショップの前に列を作った。


だが近年ではそんな風にゲームで世の中が沸騰するような事は無くなったように感じる。
これは、ゲーム自体に物珍しさを感じることが無くなったことは勿論そうなのだが、単純に「面白い」コンシューマーゲーム*1が昔ほど無く、基本無料のソーシャルゲーム*2が台頭してきた事が理由として挙げられるのでは無いだろうか。


本記事ではめちゃくちゃ個人的に、主観的に、昨今のコンシューマーゲーム事情とソーシャルゲーム事情を織り交ぜつつ、思う所を語っていこうと思う。




コンシューマーゲームを振り返る

僕が小学生だった頃、初代ポケモンが大流行していた。通信ケーブルを持つものはポケモントレーナー達の信仰の対象となり、裏技の情報保有者は稀代の天才発明家のような扱いを受けていた。
外に出ているのにサッカーや野球といったアクティブな遊びをせず、手に持ったゲーム機の画面に食らいついて必死に指を動かしている姿はこの頃から見られるようになったのだろうか。

何はともあれ、僕が子供だった約20年前から既に、家ではプレイステーションSFC、外ではゲームボーイといったように、コンシューマーゲームは子供達の生活の一部になっていた。
夏の風物詩である虫とりは、家でアイスを食べながらぼくのなつやすみをプレイすることへとスライドしたのだ。

余談だが、こんなものもあったな…懐かしい。

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さて、2000年には圧倒的なグラフィックを引っ提げて、SCEからプレイステーション2が発売された。こいつは凄かった。主にグラフィック面とタイトル数が。
ゲームショップに足を運べば、PS2ソフトの山、山、山!

昔は面白いゲームが多かった的なことを先述したが、PS2に関して言えば総タイトル数が約3000もあったので、当然といえば当然だ。

ファミコンスーパーファミコンに関しても同じ事が言えるが、普通に考えれば母数が多ければ当然良いゲームの一つや二つは生まれてくる。数撃ちゃ当たる。
多くのクソゲーという影があったからこそ、光としての神ゲーが存在したのだ。


コンシューマーゲーム業界に陰りが見え始めたのは時期で言えばPS3発売以降な気がする。
FFの新作が2006年に3本同時発表*3された時はワクワクしたものだが、当時発表されたタイトルであるヴェルサスなんて、2015年も終わろうかという現在、未だに発売していない。

「いや、世界は常に変化する。15番目だ…」

というクソかっこいいフレーズと共に、ファイナルファンタジーⅩⅤに改題する始末だ。
カッコよすぎる…でも、はやくしようね。 


そんなこんなでビッグタイトルが足踏みをしている一方で、世間ではスマートフォンが爆発的に普及を始める。 

 

スマートフォンの普及とソーシャルゲームの台頭

スマートフォンを初めて買ってから1年ちょっとが経過した頃だっただろうか。友人達が何やら集まって

神!!神が当たった!!!

と騒いでいた。罰当たりすぎる。
何でもパズル&ドラゴンズとかいうゲームの話で盛り上がっていたようで、友人達はお熱のようだった。
僕も勧められたが、僕が当時使っていたスマートフォンは対応しておらず、それはもうバカにされた。お前の持っているのはスマホじゃないとか…*4


悔しくて、Galaxys3αに機種変更した際はすぐにパズドラをインストールした。
プレイした。
まあぶっちゃけ

「なんだこれクソゲーじゃねえか!?」

と思った*5
パズルをして、なんか数字が積まれていって、ショっぼい演出で静止画からエフェクトが出て静止画に向かって攻撃を行なう。
特にストーリーも無ければマルチプレイのような事も出来ない*6
これのどこが面白いのか。今だったらもっと面白いものがあるだろう。そう思っていた。

Youtubeで動画を漁れば狂気に満ちたガチャ動画達。一つのダンジョン攻略に何コンテニューもする人々。
どう考えても足を踏み入れてはいけない世界だと思った。

 
しかし不思議なもので、隙間時間を見つけてはパズドラを起動している自分がいた。
そして自分は例外ではなく、今や街に出ても店に入っても、暇さえあれば片手にスマートフォンを持ち、こうべを垂れる人々の姿ばかりだ。


話は変わるが、先日友人に会うと 

「今日は3週間ぶりの休みなんだ!やったー!!」 

と無邪気にはしゃいでいた。
目が完全に死んでいた。あれは他殺だろう*7
そんな彼もパズドラやモンスターストライクをよくプレイしている。

自分の周りだけで考えてみても、コンシューマーゲームをプレイする層がソーシャルゲームに流れていくのがわかる。両刀使いも存在するが。

結局、忙しい現代の日本人のライフスタイルには、ソーシャルゲームの手軽さが合っているということだろう。
待ち合わせをしていて手持ち無沙汰でも、仕事中のちょっとした休憩時間でも、時間を潰せるお供が常に居るのは心強い。

パズドラがここまでの人気を博したのは、難解で複雑なゲームシステムを排除し、パズルという老若男女万人に理解されるシステムを基軸に据えていたことも大きい。

パズドラばかりを例に出したが、今人気のソーシャルゲームといえばモンスターストライクや白猫プロジェクトの名前も上がってくるだろう。
モンストは基軸が違うだけで、他のシステムは似たようなものだが、白猫プロジェクトは少し異彩を放っている。

白猫プロジェクトにはスタミナという概念が無い。つまりプレイ自体は無料でいくらでも出来る。括りはアクションRPG、ということになると思うが、他のソーシャルゲームよりは手軽さという部分は削っている。
それでもコンシューマーゲームに比べればかなりライトではあるが。

これがスマホで人気が出る限界ギリギリのラインだろう。
これ以上複雑化すれば、本来であればゲームをしなかったような層が離れていく。気がする。


まとまらないまとめ

コンシューマーゲームは基本的に「ゲームをプレイする習慣のある人」をターゲットにする事が多い。ゲームをプレイするには専用のハードが必要だ。それゆえに、現代人必携アイテムのスマートフォンに狙いをつけ、「普段ゲームをやらない人」や「ゲームをプレイする纏まった時間が取れない人」など、あらゆる人を抱え込む事が出来るソーシャルゲームに押され気味だ。


僕は面白いゲームやワクワクするゲームがリリースされるのであれば何でもいいし、他人の生活スタイルにケチをつける奴はクソだと思っている。自分が面白ければそれでいいし、強要するものでもされるものでもない。


ただ、僕はゲームが好きだ。このままコンシューマーゲームが萎縮していくのは悲しい。
5年後10年後も面白いゲームがリリースされ続け、願わくば未来ではファイナルファンタジーⅩⅤがリリースされている事を願っている。




最後になったが
ブレスオブファイア6、てめーだけは許さねえ。




*1:ここでは、プレイに専用のゲーム機とゲームソフトが必要なもの(携帯ゲーム機を含む)とする

*2:ここでは、AndroidiOS端末向けの基本無料、インゲームアイテム追加課金の体制をとるゲームとする

*3:発表時のタイトルはファイナルファンタジーⅩⅢ、ファイナルファンタジー アギトⅩⅢ、ファイナルファンタジー ヴェルサスⅩⅢ

*4:SHARPLynxを使っていました

*5:今はそんなこと思ってないです、ハイ

*6:現在はマルチプレイが可能となっている

*7:さすがに色々アウトなので今度辞めるそうだ

当ブログについて


はじめまして。kankitsu01と申します。
衝動的にブログでもやるか、と思い軽いノリで立ち上げました。

基本的にブログは長続きしません。
2009年のデータではありますが、総務省の調査によれば、ある一時点でアクティブだったブログの12ヶ月間更新継続率は4〜5割程度だそうです。
また、同調査によれば、インターネット上に公開されているブログに対するアクティブブログの数は約2割程度のようです(1)。
僕が過去に開設したブログ達も例に漏れず、インターネッツの海の底深くに沈んでいることでしょう。とっくに分解されてカウントされていない可能性すらありますが。

まあ基本的なスタンスとしては気楽にやろうと思っていますが、今回は沈没させない程度に舵を取ろうと思います。

記事について
特に何も考えていません。まあブログの本分は日記ですから、日記的な何かになるかと思います。後述していますが、僕はアニメやゲーム等のサブカルチャーや音楽が好きなので、そっち寄りの記事が多くはなりそうです。多分。
まとめブログ的なことはしません。出来ないし。
全然よくわからんけど、あれって管理人が一日中掲示板に張り付いてんの?何人かでシフトでも組んでんの?どうなってんだ…。

管理人について
メンズです。年齢は20代。
好きなものはゲームやアニメ、音楽。お察しの通りバリバリのインドアやらせてもらってます。
ゲームは最近出来ていませんが、好きなタイトルはブレスオブファイアシリーズ、クロノトリガー/クロスとかですかね。去年まではFF14やってました。あ、あとソーシャルゲーム。ちょっとこれについては別記事にしよう。やった!ひとつネタが出来たぜ!

アニメは色々見ます。ここ数年の作品だと、四月は君の嘘、花咲くいろは辺りは本当に好きでした。面白いしええ話なんや、二つとも…。

音楽は特に信仰するアーティストはいません。無宗教ですから。
だって、アルバム単位で聞いてると、やっぱりどんだけ好きなアーティストでも「なんじゃこりゃ!」みたいな変な曲の一曲や二曲あるじゃないですか。それ丸ごと好きになれるかって言われたら…あー何でもないです。
ジャンルレスに、良いと思ったら聞きます。それが精神衛生上一番良い。まあでも最近はエレクトロニカをよく聞いている気がします。serphとかすごく好きです。
そういえば最近Applemusicをよく利用していますが、自分みたいに特定のアーティストが好き、とかこのジャンル以外はク○だ!とか思わない人には、Applemusicって素晴らしいですよね。

最後に
この記事作るだけで結構時間かかりました。
理由として、今回はiPhoneから投稿しているのですが、僕はどうやらiPhoneさんと相性が悪いらしく、使いづらく感じている点、またはてな自体に慣れていないという事、そもそも僕自身トロいということなど、思い当たる所は沢山あります。
まあチンタラ更新しようと思いますので、目に留まった際には適当に流し読みして頂けると幸いです。



参考
1:総務省 情報通信政策研究所 「ブログの実態に関する調査研究」