酸っぱめ生活

日々感じたことを書きますわよ

楽して痩せる!簡単ダイエット法

はじめに

先に言っておくが、本記事ではダイエットの方法は記載していない。本気で痩せようと思っている人にはクソの役にも立たない記事だ。

また、本記事のタイトルのようなものは、まず存在しない。
あったとしても実行すべきでは無い。
以下、ダイエットについて思う所を綴っていこうと思う。
  


ダイエットはつらいよ

僕は太っている人が嫌いではない。

別に好きでもない。 

「太っているかどうか」は好き嫌いの判断材料にならないということだ。

(でもでも、ムチムチってたまらないよね。
幸せそうにご飯を食べるぽっちゃりした女の子は可愛いよね!!ね!ね!!!)


普通の人は太っている人を街で見ても驚いたりはしないし、わざわざ引き止めて

「おっ、太ってる太ってるぅ!」

と馬鹿にしたりはしない。

とはいえ、太っているというのはコンプレックス界の大御所だ。
ある程度見知った人からはからかわれたこともあるだろうし、知らない人から心無い事を言われた経験があるかもしれない。


また、他人が良心(?)で使う

「え〜?全然太ってないよ〜??可愛いよ〜??」

という言葉は何の慰めにもならない。
これはコンプレックス全般に言える。
コンプレックスを否定するような発言は基本的には逆効果だ。
逆上してぶん殴られても仕方が無い。歯を食いしばろう。



本記事のタイトルのような触れ込みはコンプレックスを抱える多くの人を惑わせるし、いろいろな所でよく見かける。
半信半疑ながらも

「そんな方法がもしあるなら…」

と縋りたくなる人も居ることだろう。

所謂、「太りやすい体質」というものは存在する。
しかし、「絶対に痩せる事ができない体質」は存在しないし、体質一つで片付けられるようなことでも無い。

「痩せにくい体質なんだよ!!ふざけんな!楽して痩せさせろや!!」

と言いながらボリボリと菓子を貪り食う姿はとても醜い。家族に居たら泣いてしまう。

太っている人が必ずしも「楽」をしているとは言い切れないが「楽」をすれば太る。
それなのに「楽」をして痩せるわけが無い。同じベクトルに向いているのだから、残念ながら行き着く先は同じだ。


インターネットは優しいので、検索窓に

「楽して痩せる方法」

と打ち込めば

「オニイサン、アルヨー!ラクシテヤセルホウホウ、アルヨー!?」

と怪しげな情報を与えてくれるだろう。
バッサリ切り捨てるべきだ。
そもそもそんなこと検索したらアカン。


痩せるのには苦痛が伴う。適正な食事量にする必要があるし、運動不足であればある程度の運動も必要だろう。
とはいえ、苦痛は一瞬で終わる方が良いに決まっているので短期間で痩せようとする人が多いが、その短期間が終わればまた以前の日常がコンニチハするはずなので、きっとリバウンドする。


また、諸説あるだろうから無責任なことは言えないが、炭水化物抜きダイエットみたいな事も、僕は
「や、やめといたほうがいいんじゃないかな…」
と思う。
三大栄養素の一つをバッサリ切り捨てるって、もうそれリーサルウェポン*1だろう。
糖質からしてみれば、

「バカモン!お前の脳みそは誰が動かしていると思ってるんだ!」

と言いたくなるはずだ。
最終兵器は他に可能な方法が全て潰れた時に使うべきだ。
そして、ダイエットの方法は腐るほど存在する。

とはいえ健康的に、リバウンドせずに痩せたいならば、痩せたい人には酷ではあるが毎日チマチマ、生活改善をしていくのが一番だろう。


おわりに

太っていても今すぐ痩せる必要は無い。
痩せなくても今までと同じ日常が明日もやってくるだけだ。
気負わず長期的にみて、生活改善を行って習慣化し、今よりも1年後、痩せていれば万々歳だ。





*1:リーサルウェポンは正確には「最終兵器」ではないっぽい。まあ伝わるからいいよね